シート紙加工では、ロール状もしくはシート状の素材に加工を施し、規定の寸法に仕上げています。出来上がりは平判になります。
素材の性質や仕上げ寸法に応じて、いくつかの加工方法を使い分けています。出来上がりのご希望に応じた素材の選定や調達のご相談にも応じます。お見積りも承りますので、ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
シート紙加工の特長
印刷・包装用紙 | 上質紙・塗工紙・各種包装紙・板紙など、一般紙のシート断裁加工です。 各種断裁機を保有し、名刺サイズから小判・大判・特大判まで対応します。 各種包装梱包仕様にも対応できます。 |
情報・機能用紙 | ノーカーボン紙・感熱紙・インクジェット用紙(上質・マット・光沢)・防錆紙・不織布・合成紙などのシート断裁加工です。店頭販売形態を含む、各種包装梱包仕様にも対応します。 用紙メーカー各社品の銘柄選定と手配についてもご相談ください。 |
タック紙 | 各種タック紙のシート断裁加工です。専用機で対応するため、裏スリットも可能です。 各種包装梱包仕様に対応します。 |
タック紙について
弊社はタック紙の加工を得意としています。タック紙専用の設備を導入しているため、様々なご要望にも柔軟に対応できます。
特に、薬品・食品向け等のタック紙(フィルムタック)は需要が高く、数多くご注文をいただいています。
弊社ではこれに対応すべく、防塵防虫対策を施した作業室にスリッター群・背割り機・巻替え機を設置しました。また周囲に包装コーナーを設け、室内定温管理のもとに加工作業を行っています。
加工の仕方
カッター加工
高精度な断裁寸法を誇る、NC制御によるシンクロフライカッターを軸に、豊富な周辺アクセサリーを備えた断裁機群を保有しています。長尺需要には自動カッターを備えたタイコ巻機等で、ロールTOシート・シートTOシートのご要望にお応えしています。
ギロチン加工
ギロチン加工とは、油圧の圧縮力を利用した上下に移動する刃で、任意の寸法に直線断裁する加工法です。
平判から平判への断裁加工が可能で、一般紙・フィルム・不織布・薄紙等、様々な素材の加工実績があります。
規格判の断裁だけでなく、小さいサイズや少量、変寸でのご依頼も承ります。
タイコ加工
タイコ加工では、ロール状の素材をタイコ巻機と呼ばれるドラムカッターにより断裁し、平判へと仕上げます。
細かい寸法での加工は難しいため、大まかな寸法に仕上げる場合や、ギロチン加工で細かい寸法へ仕上げる前の大断ち加工等で使用します。加工は1本単位で承ります。一般紙だけでなく、フィルム・不織布・薄紙・特殊紙にも対応いたします。
業務提携先
会社名 | 有限会社大松紙工 |
所在地 | 〒452-0839 愛知県名古屋市西区見寄町152 |
電話番号 | 052-505-3534 |